電波塔 東京スカイツリー

スカイツリーの電波塔としての役割

東京スカイツリーは、2003年12月にNHKと民放キー局5社が600m級の新しい電波塔を求めて
「在京6社新タワー推進プロジェクト」を発足したのがきっかけに作られることとなりました。

 

東京スカイツリーの建設目的は、東京都心部の超高層ビルの建設増加に伴い、
東京タワーからの電波送信に障害が発生するようになったからです。
2011年7月からのデジタル放送化の役割を果たすため建設されたと
思っている人も多いようですが、そうではなかったのです。

 

地上500mより上部は、地上デジタル放送用電波を送信するアンテナが取り付けられています。
「ゲイン塔」と呼ばれるつくりになっているのです。
デジタル放送の送信高が約2倍となり、高層ビルによって生じていた電波障害も改善されるでしょう。
スカイツリーの電波塔により、ワンセグエリアの拡大の役割を果たすことも期待できます。
世界一634mの高さを誇る自立式電波塔は、
電波障害を改善するための電波塔としての役割を持っているのです。